2017年度 安全報告書Safe report

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ご利用のお客様へ

平素より、御岳登山鉄道をご利用いただき誠にありがとうございます。当社は、京王グループの一員として、「信頼のトップブランド」を目指す経営理念のもと、「安全輸送の確保」を第一と考え、御岳山へ来山されるお客様が安心して、心から楽しい一時を過ごしていただけますよう、ケーブルカー・リフト事業を運営しております。
この安全報告書は、鉄道事業法第19条の4項に基づき、当社の安全輸送への取り組み状況等をとりまとめたものでございます。
 今後も安全輸送を推進するために、ご利用のお客様からのご意見ご感想をお寄せ頂ければ幸いでございます。

御岳登山鉄道株式会社 取締役社長 仲田 美治

安全基本方針(行動規範)

当社は輸送の安全確保を第一とし、「安全基本方針(行動規範)」を次のとおり定め、社長を始め役員・社員に周知・徹底しております。

1. 安全はすべてに優先することを全員が常に念頭に置く。
2. 一致協力して安全輸送の確保に努める。
3. 輸送の安全に関する法令等をよく理解し、これを遵守し、厳正忠実に職務を遂行する。
4. 常に輸送の安全に関して問題意識を持ち、その状況を把握し、不具合に対して継続的改善に取り組む。
5. 職務中は、憶測に頼らず自ら事象を冷静に確認し、疑義のある場合は最も安全と思われる行動をとる。
6. 事故災害等が発生した時は、速やかに関係者、関係機関に連絡し、人命救助を最優先とした安全適切な措置をとる。
7. 事故災害等を含めた安全に関わる情報は、関係者、関係機関に対し、迅速かつ正確に報告し、透明性を確保する。

安全目標

基本動作の徹底と不具合の速やかな是正、並びに確実な検証で安全運行を堅持しよう。

安全重点施策

(鋼索鉄道)ケーブルカー
1.安心安全運行確保のためケーブルカー長寿命化に資する滝本橋梁塗装工事を実施しました。
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2.老朽化した木製マクラギを合成マクラギに更換しました。
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(索道)リフト
1. お客様に安全にご乗車いただくため鋼索更換並びに原動機オーバーホールを行いました。
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安全管理体制

役割名 責務
安全統括管理者 輸送の安全確保に関する業務を統括管理する。
運転管理者 運行計画管理、巻上機操作係員の運用と資質維持向上に関する事項を統括管理する。
施設・車両管理者 鉄道施設・車両の維持管理に関する事項を統括管理する。
乗務員指導管理者 運転管理者の指揮のもと、乗務員の資質の維持向上に関する事項を管理する。
索道技術管理者 運行計画管理、施設の維持管理その他技術上の事項を統括管理する。
索道技術管理員 索道技術管理者のもと、索道技術管理者の業務を補佐する。

事故等の状況と再発防止措置

1. 運転事故
・ケーブルカーにおいては、運転事故は発生しておりません。
・リフトにおいては、運転事故は発生しておりません。
2. 輸送障害
ケーブルカーは、災害時の被害(地震・雷・暴風雨・豪雪等)を防止するため、下記項目により延2件6本を運休しました。
○ 雷 害  2件    6本運休
○ 雪 害  0件    運休なし
○ 震 害  0件    運休なし
3. インシデント(事故の兆候)
・国土交通省に報告するインシデントは発生しておりません。
4. 行政指導等
・国土交通省からの行政指導等はございませんでした。

安全確保のための取り組み

1.教育、訓練
(1).消防合同訓練  2018年3月7日
ケーブルカー沿線で林野火災が発生したことを想定し、青梅消防署、御岳山消防団、御岳山自治会と協力して、途中停車したケーブルカーから乗客役の方々を避難誘導してふもとの滝本駅まで移動する訓練を行いました。
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 (2).NBCテロ対処警察合同訓練  2018年3月7日
ケーブルカー車内で不審物から異臭がするという想定で、青梅警察署と合同で乗客の救出、不審物回収と現場周辺を除染するという訓練を行いました。
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(3).索道(リフト)避難誘導訓練  2017年11月26日
リフトの緊急停止を想定した索道係員の緊急時通報・避難誘導対応訓練を行いました。
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(4).集合教育(営業部・技術部)第1回 2017年9月28日 第2回 2018年3月19日
全従業員を対象に、鉄道安全基本動作教育、運輸安全マネジメントの精度向上教育、コンプライアンス教育、駅業務の統括管理等についての教育を行い、筆記による効果測定を実施しました。
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(5).緊急連絡・情報伝達訓練
従業員全員による自然災害・事故等の発生を想定した緊急連絡・情報伝達訓練を「緊急連絡・安否確認系統図」に基づき、2017年11月20日に実施し、速やかに確実な連絡体制を取れるように訓練を行いました。
2.お客様への救急救命対応
来山されたお客様の救命救急に対応できるよう、乗務員・駅係員が青梅消防署の指導を受け、普通救命技能・上級救命技能資格を取得しています。
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その他、身体の不自由なお客様や高齢のお客様が安心して鉄道をご利用いただけるよう、駅係員・乗務員などに「サービス介助士」の資格取得を推進しています。
3.安全のための投資と支出
安全の維持向上を図るための安全投資と修繕費用として、43百万円を充当しました。

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